| ◇平成28年8月26日(金)加齢研研究員会セミナーのご案内 |
| 日時: |
平成28年8月26日(月)午後5時~ |
| 場所: |
加齢研実験研究棟7階 セミナー室1 |
| 演題: |
プロテアソーム:多彩な生命活動を支えるタンパク質分解装置のバイオロジー |
| 講師: |
村田 茂穂 |
| 所属: |
東京大学大学院薬学系研究科蛋白質代謝学教室 |
| 担当: |
関根 弘樹(所属 遺伝子発現制御分野・内線8553) |
| 要旨: |
プロテアソームは酵母からヒトに至るあらゆる真核生物に高度に保存された複合体型細胞内タンパク質分解酵素である。その主たる役割はユビキチン化されたタンパク質を分解することにより細胞周期、転写制御をはじめとした細胞内のあらゆる生命現象を円滑に推進することにある。近年、プロテアソーム機能の増加あるいは低下が、がん、炎症、神経変性、老化に関わっていることが知られ始め、プロテアソームの機能を制御する機構の理解は、これら疾患に対する新しい治療戦略を開発するうえで、重要な課題となっている。実際にプロテアソーム阻害剤が新しい作用機序の抗がん剤として臨床で使用され始めている。本講演では、プロテアソームの量的および質的制御による生体調節機構について、我々の最近の仕事を中心に紹介したい。 |